【失敗！！】家を建てる前に考えておくべきこと
断熱材はご存知でしょうか？
家が暖かいのは断熱材が壁や屋根、床に使われているから暖かいのです。
ただ、断熱材は種類がたくさんあり、それによって性能が異なります。しかも、その厚みによっても室温が変わるのです。
夢のマイホームを手に入れて住んでみたら「寒い！」「暑い！」「光熱費がかかる」「結露する」など後悔することは避けたいですよね。
そこで今回は家の中を快適にする断熱材をご紹介します。
1.断熱材とは
建物の断熱とは室内側と室外側の熱移動を遮断して外気温が室内に伝わりにくくすることです。熱伝導率の低い断熱素材を隙間なく施工し気密性を保つことが「夏涼しく、冬暖かい」住宅を実現する基準となります。また、建物内外の温度差から生じる 結露 の発生も防止します。
2.断熱材の種類
断熱材には大きく、「繊維系」と「発泡プラスチック系」があります。
出典:JFEロックファイバー株式会社
多くの建築物に使われているのはグラスウールです。理由は低コストだからです。何と言っても、ゴミになったガラスから製造しているので安いんです。ここで注意したいのが、普通に設計事務所の方に一戸建てを建てるように言うとグラスウールを使った家になる可能性が大いにあるということです。低コストで出来た方が儲かりますもんね！けど住む人からすればより性能のよいもので建てて欲しいものです。なのできちんと知識をつけて注文しましょう！グラスウールは安いけれど性能は低いです。一方、発泡プラスチック系の硬質ウレタンフォームやフェノールフォームはコストは上がりますが、性能は高く、厚みの薄いものでも暖かさは確保出来ます。
3.おすすめの断熱材
では、色々なメーカーから出している断熱材。どこを選ぶべきか迷いますよね。
メーカーの名前はここでは言えませんが、アルミ箔のついた硬質ウレタンボードをおすすめします。理由は、夏は涼しく、冬は暖かくが理想です。しかし、断熱材は暖かくするが故に夏でも自然室温が上がってしまいます。しかし、遮熱効果のある断熱材が出ています。アルミ箔は遮熱効果があり、夏も冬も快適な住空間を作ることができます。調べてみて下さい！
4.断熱の効果
効果に関しては様々な機関から報告がありますので以下のリンクから見てみてください！
HEAT20
小冊子(PDF)を参考にしてみて下さい
ベターリビング
トップページのバナー「住まいで元気NAVI」を参考にしてみて下さい
